居宅療養管理指導サービス – 薬剤師の居宅サービス

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毎日、朝8時ごろに母に電話することにしている。毎朝「今日はお薬飲んだ? 今日はX月X日だよ」と薬の服用を確認するのが日課だ。

母の介護認定が下りたので、少し前から家事のサポートをしてくれるヘルパーさんに来ていただいているが、それとは別に薬剤師が定期的に訪問してくれるサービスを利用し始めることにした。

母は幸い特に持病はなく、本当は年齢の割にかなり健康なのだけれど、あそこが痛い、ここがしんどいと長年通っているかかりつけ医に訴えるので、結構な種類の薬をもらっている。

介護認定を受けて介護サービスを利用始めたころ、ヘルパーさん、ケアマネージャー双方から、「家の中にたくさんの薬が散乱している。きちんとお薬を飲めているか心配です」と言われた。

かかりつけ医側も心配して、「お薬カレンダー」なるものを母に勧めてくれた。

※「お薬カレンダー」:月曜~日曜の縦7列、朝・昼・夕・寝る前の横4列の小さなビニールポケットが付いた、壁にかけられるようになっているもの。そこに小袋に入った1回分の薬を入れる仕組になっている。かつ小袋の表には分かりやすいように薬を飲む日付をマジックで書いておくのが一般のようだ。


これまではヘルパーさん、ケアマネージャーが訪問してくれたとき、ついでに「お薬カレンダー」の状態を見てくれるのだけれど、きちんと飲めているのか、実際にどのような処方がされているか分からないので判断がしづらい。

また、通院して新たに処方された薬をその「お薬カレンダー」に仕分けすることは、一般のヘルパーさんには許されていないそうなので、結局高齢者には管理が難しい。

そこで介護サービスの一つとして「居宅療養管理指導サービス」というものがあるのだ。

薬剤師の場合、サービスを提供してくれる薬局と契約をし、薬剤師が定期的(週に1回、2週間に1回、など)に自宅を訪問して薬の管理、服用の指導などをしてくれる。

薬剤師とかかりつけ医も連携してくれるので、更に安心だ。母は薬がなくなる前に病院で診察を受けておく(これも薬剤師がいついつまでに病院に行くように、と指示してくれる)。同時にかかりつけ医は薬局に処方箋をファックスなどで回付してくれるので、薬剤師が事前に処方された薬を持って母を訪問、「お薬カレンダー」に1回分ずつの薬を仕訳けてくれる、という仕組だ。

今回初回の訪問日だったので、薬剤師さんに電話をしてみた。昨日はお世話になりました、いかがでしたか? すると「お薬、朝の分も夜の分もちゃんと飲めていましたよ。問題なしです。来週金曜日の分までお薬を補充してきました」と言ってくださった。とりあえずうまくいっているようなのでほっとした。

どのタイミングで母がかかりつけ医に行けばよいのか聞いてみたところ、先週の土曜日にかかりつけ医が1か月分薬の処方箋は出してくれているとのことで、翌月初旬までは受診しなくても大丈夫らしい。処方箋の出た4週間分を1週間ずつ毎週薬剤師が届けに来てくれるのだ。

毎朝電話するときに、「今日はX月X日だよ。X月X日のお薬を飲んでね」と必ず念押しはしているが、その通りに飲んでくれているかどうかこちらではわからないところ、薬剤師が来てくれると薬の飲み具合も確認してもらえるし、とても有難い。

なお、薬代は薬剤師が「お薬カレンダー」に補充してくれる際に、その分を薬剤師に払えばよい。また、居宅療養管理指導サービス費として、薬代とは別に来訪1回につき507円の費用がかかる。こちらも薬代と一緒に来訪時に薬剤師に現金で支払う仕組みになっている。

支払方法については、自動引落など、もしかしたらその薬局によって異なるかもしれない。

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