食品表示シリーズvol.1 お米

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今、食品表示にハマってます。ʕ·ᴥ·ʔ

食品表示をもっと知れば、お買いものにもっと役立ちます。

せっかくいろんな情報が満載の食品表示、ぜひ毎日のお買いものにお役立てください!

記念すべき(?)第1回は「お米」です。

我が家では毎日、ネットで買った無農薬の玄米を食べています。

特にブランドにこだわりはなく、そのときそのとき目についたものを気分で買っています。

お米の食品表示

さて、そんなお米の食品表示ですが、食品には大きく分けて「生鮮食品」「加工食品」があり、お米は生鮮食品になります。

食品表示に記載すべき項目数は、圧倒的に加工食品の方が多いです。

それでもお米は生鮮食品にしては多い方です。

名称 有機玄米
原料
玄米
産地 品種 産年

単一原料米
滋賀県産

コシヒカリ 令和2年度
内容量 2kg
調整
年月日
2021.07.06
販売者

(有)高田米穀店
京都市北区紫竹西高縄町30-1
TEL075-492-1871

お米の場合、記載事項は5つ。

1.名称

2.原料玄米

3.内容量

4.精米時期等

5.販売者

では、ひとつづつ見ていきましょう。

名称

  • 玄米
  • もち精米
  • うるち精米(又は単に「精米」)
  • 胚芽精米

「名称」欄には、上記のうちのどれかを表示します。

サンプルのお米には「有機玄米」と書かれてあります。

「有機〇〇」などと記載するためには、JAS法に基づいて「有機JAS」マークの添付が義務付けられています。

原料玄米

「原料玄米」には、「産地」「品種」「産年」「使用割合」を記載します。

産地欄に記載されている「単一原料米」というのは、産地、品種、産年が同じで、国産米であれば農作物検査法による証明を受けているもので、それ以外のものは「複数原料米」といいます。
産地は、国産米の場合、都道府県名、または市町村名の他、一般に知られている地名を記載します。

単一原料米の場合は、袋に入っているお米はすべて同じ産地・品種・産年ですから、使用割合を記載する必要はありません。(つまり100%)

内容量

お米は「計量法」で内容量の記載方法が決められている食品で、内容量をグラムまたはキログラムで表示します。

精米時期等

玄米の場合は「調整時期」、精米は「精米時期」、輸入米は「輸入時期」を、年月日、または年月+上旬・中旬・下旬で記載します。以前は年月日だけが認められていましたが、2020年3月から上旬、等の記載ができるようになりました。

ちなみに、玄米に記載する調整時期の「調整」とは、お米を籾(もみ)から外して玄米にした日のことをいいます。

販売者

表示内容の責任者の名称(または氏名)、住所、電話番号を記載します。

電話番号まで必要なんですね。

その他「なるほど!」お米の表示

新米

そのお米がとれた年の12月末までに、調整したり精米したりして容器包装されたお米に「新米」と表示することができます。

サンプルのお米は、令和2年(2020年)産で、調整時期が翌年の2021年7月6日なので、袋のどこかに「新米」と表示することはできません。

まとめ

お役に立ちましたでしょうか。

特に「新米」の記載については知ってるようで知らなかった方も多いのではないでしょうか。

食品表示の仕方は食品表示法とその関連法である食品表示基準にて、「えっ? こんなことまで?」と思うものもあるくらい、ことこまかに決められています。

特に別記様式(枠内に記載されている事項。今回のお米でいうと名称~販売者の6項目。一括表示ともいう)に記載することは細かいルールがあって、法律で定められていること以外は記載してはいけないことになっています。

今回はお米の話だったので、「米トレーサビリティ法」についても触れたかったのですが、初回ということですっかり長くなってしまったので、またの機会に。

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