常備菜づくりもいわゆるマイブームがあって、一時ある常備菜を一生懸命つくっていたかと思うとぱたっとつくらなくなったり、また家族に大人気だったものがある日突然飽きられちゃったのか急に人気がなくなったりするのですが、そんな中でコンスタントにつくっているのが「なめたけ」です。
高齢の母がよく食べてくれるというのも定期的につくる理由の一つですが、甘みがあって、意外と他の料理と味がかぶらないので(わたしは甘みの強いおかずがあまり好きでないのです)、「飽き」がきづらいのかもしれませんね。
もう一つ、毎日なるべく実践したいと思っている「まごわやさしい」。なめたけがあると「し」=しいたけ(キノコ類)がクリアできるのがうれしいです♪
作り方はとっても簡単♪
<材料> |
冷蔵庫でだいたい1か月くらい保存できますので、えのきだけ300グラムくらいがつくりやすい・食べきりやすい分量です。このえのきだけは「内容量200グラム」と記載してくれているのでわかりやすいですね。(デザインも妙にカワイイ笑)
残ったえのきだけはキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れ、野菜室で保存すると長持ちします♪
さて、えのきだけは根元を切り落として適当な大きさに切ります。うちは高齢者がいるのでやや短めに。2センチ程度にしました。
えのきだけの根元ってどれくらい切り落としたらいいのか悩みませんか?
わたしはなんだかもったいなくて、汚れのついている根元2センチ程度を切り落としてつかっています。写真みたいにくっついちゃっているところはなるべく手でほぐしています。
どなたか正しい切り落とし部分をご存じでしたら教えてください。( •ө• )
刻んだえのきだけをお鍋に入れ、しょうゆ 大さじ4、みりん 大さじ3、酒 大さじ4、酢 小さじ1+1/2を加えます。
火にかける前にこのまましばらく放置します。時間にして15分以上。そうするとえのきから水分が出てきます。
こんな感じです。
保存食はなるべく水を加えないようにつくると日持ちがよいのです。なので素材から出てくる水を利用します。
水が出たらお鍋を中火にかけて沸騰させます。沸騰したらアクをとりながら約5分煮ます。
5分くらい煮たら火を弱火にします。
お鍋にフタをして、さらに水分がなくなるまで15分から20分煮ます。
水分が飛んだらできあがり。
冷ましてから、きれいに消毒したビンに入れて冷蔵庫へ。
できたてもおいしいですが、一晩おくとさらにおいしくなりますよ。
保存ビンは熱湯消毒が一番です。
やかんに沸騰したお湯をビンに注いでしばらく置いておけばOKです。
白ごはんの友はもちろん、おにぎりの具やねばねば丼などいろいろ使えるなめたけをぜひおうちでつくってみてくださいね!(。ゝ∀・)b