映画「いただきます」で食の大切さを改めて学ぶ

カテゴリー 「食」について, 健康食品

知人にお声がけいただいて、映画「いただきます」上映とお食事のイベントに参加しました。

映画「いただきます」は2016年制作のドキュメンタリー映画です。

福岡市にある高取保育園では、年長組の園児たち自身が毎月自分たちで、自分たちが食べるお味噌を仕込みます。

保育園での食事は、お味噌汁を中心に、玄米ご飯、同量の季節の野菜と一緒に混ぜ込んだ納豆、そして野菜中心のおかずです。月に何度かはお魚の煮付なども出るようです。

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ここの園児たちは、入園当初アトピーだったりしても、この食事を続けていくとだいたい長くても1年経つとアトピーの症状が出なくなってしまうのだそうです。

そういえば私たちが子どもの頃、アトピーなんて珍しい症状でした。今や私も軽くアトピー…

高取保育園の子どもたちは、はだしで運動場に出て、たくさん運動します。そしてたくさん食べてたくさん眠ります。

久しぶりに聞いた「ゆりかごのうた」が良かったな。

お昼ごはんをよそうのは年長組の園児たち。自分が食べた食器はちゃんと自分たちで決められたところに戻します。座るときは板の間にきちんと姿勢を正して正座します。

偉いな~。私よりもちゃんとした生活してる。

本当にいい映画でした。こんなふうに子どもの頃から食の大切さを体で学んでいくことができるって本当に素晴らしい。

多くの保育園、小学校でこんなふうに子どもが育てられたらどんなに豊かなことだろうと思います。

さてさて、すてきな映画を見た後に、おいしいお食事が待っていました♪

実際に高取保育園にも出向かれた、料理研究家の大瀬 由生子さんが高取保育園風のお料理を作ってくださいました。

玄米ご飯、季節の野菜たっぷりのお味噌汁、野菜たっぷりの納豆。

そして高取保育園では主菜(副菜?)は1品なのですが、そこはイベント。たくさんのおかずが並べられました。

輪島塗のトレーをお皿代わりに、少しずついただきます。(もちろん何度もおかわりしました♪)

玄米ご飯は、茨城県産の「ミルキークイーン」という有機栽培の玄米です。同県つくばみらい市にあるヘルシアプラス株式会社というところでネットからも買えます。他にもいろいろなお米や雑穀が買えるようです♪

http://www.15koku.com/

土鍋で炊いた玄米、とってもモチモチで美味しかったです。思わずおかわりしてしまいました♪

あまりにこの日のご飯が美味しかったので、それ以来お家でもご飯はこれまでの玄米と生野菜に加えて、お味噌汁と野菜入り納豆を定番にしています。

これまでは料理を作ろうと思ったらまずはレシピから。買い物に行って必要な材料がなかったら立ち往生でした。(料理できない人の典型ですね)

この高取保育園式メニューにしてからは、八百屋さんに行って一番たくさん安く売っている野菜を買います。それって旬ってことですものね。生野菜は納豆に混ぜて。火を通して食べる野菜はお味噌汁に。

今日の晩ごはん。


お味噌汁にはホウレンソウを、納豆にはミョウガを。ごはんは玄米。あとはニンジンのお漬け物です。

正直ラクチン♪

納豆には、季節の野菜の他にゴマとジャコを入れます。

「食べたものが私になる。You are what you eat.」映画のキャッチコピーのとおりです。

映画の中で、東京農業大学の先生が「日本人は数十年前までほとんど肉や魚を食べず、玄米と味噌と野菜で暮らしてきた。日本人が肉食になるのがよくないのは、草食のウサギやヤギにいきなり肉や魚を食べさせるのがよくないのと同じである」と言っていました。

肉や魚はたまのごちそうとして、やっぱり普段は味噌汁と野菜の食生活が日本人の体質には合っているのかもしれませんね。

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